行政と事業者の「架け橋」に。条文を読み解く本当の意味。

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こんにちは。行政書士Astra法務事務所の清水篤です。

昨日の登録式では、これから実務を行う上で非常に指針となる、大切な教えをいただいてきました。本日は、私が目指す「行政書士としての役割」についてお話しさせてください。

福祉の現場には、法律、条例、そして「通達」といった数多くのルールが存在します。
特に就労支援B型やグループホームの運営では、行政が出している「手引き」を読み込むことが欠かせません。
しかし、その手引きをそのまま経営者様に伝えるだけなら、それは本当の意味での専門家ではないと感じています。

「手引き」の裏側にある「条文」を読む

行政の出す手引きは、あくまで「一つの解釈」です。
時には、その解釈が現場の実情とあまりにかけ離れていたり、「なぜこんなルールがあるのだろう?」と疑問に感じたりすることもあります。

そこで必要になるのが、ルールの根拠である「条文」まで遡って読み込むことです。
法律や条例という「大元のルール」を理解した上で、行政側の主張と現場の願いを照らし合わせます。

行政との「交渉」と「落とし所」

「これは法律で決まっているから、絶対に守らなければならない大切なことです」
「でも、この指示については、条文の本来の趣旨からすれば、もう少し柔軟なやり方でもいいのではないでしょうか?」

このように、ただ行政の言いなりになるのではなく、また単に反発するのでもなく、「行政と事業者の落とし所を上手くつなぐ」こと。
これこそが、行政書士に求められる重要な役割なのだと深く学びました。

難しいルールを、血の通った言葉に

経営者様が「これって意味なくない?」と感じるルールの中にも、実は利用者様を守るための大切な理由がある場合もあれば、単なる事務的な慣習である場合もあります。

私はそれらを丁寧に噛み砕き、「ここはこう守りましょう」「ここはこう交渉しましょう」と、現場の皆様に納得感を持っていただける言葉で伝えていきたい。
条文という冷たい言葉に、現場の熱意を込めて行政に届ける。
そんな「架け橋」のような存在でありたいと思っています。

府中市、福山市、尾道市の皆様が、理不尽なルールに振り回されることなく、誇りを持って支援に専念できる環境を作るために。
私はこれからも条文と向き合い、対話を重ねてまいります。

行政書士Astra法務事務所
代表行政書士 清水 篤

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