「運営規程、最後に見直したのはいつだったかな?」
もし、そう思われたなら、一度確認してみることをおすすめします。
共同生活援助の運営規程は、事業所を開設するときに作って、それで終わりというものではありません。
制度が変わったり、事業所の運営方法が変わったりすれば、それに合わせて内容を見直していく必要があります。
とはいっても、日々の支援や職員のこと、利用者さんへの対応など、やることはたくさんあります。
「見直した方がいいのは分かっているけれど、なかなか手が回らない」
そんな事業所さんも多いのではないでしょうか。
「昔作ったまま」になっていませんか?
運営規程を見直すとき、まず確認したいのが、今の制度や事業所の実際の運営と内容が合っているかということです。
例えば、
- 職員の配置や勤務体制
- 営業日や営業時間
- 利用定員
- サービスの内容
- 利用者さんからいただく費用
- 緊急時や事故が起きたときの対応
- 虐待防止や身体拘束等への対応
など。
開設当時には合っていた内容でも、何年か経つと、現在の状況と少しずつズレていることがあります。
もちろん、古いからといって、すべて作り直さなければならないわけではありません。
今の事業所の状況に合っているか。
まずは、そこを確認することが大切です。
運営規程だけ確認すれば大丈夫?
ここも、意外と見落としやすいところです。
運営規程を見直すのであれば、できれば、
重要事項説明書や利用契約書、料金表なども一緒に確認する
ことをおすすめします。
例えば、運営規程と重要事項説明書で書いてある内容が違っていたり、料金表と実際にいただいている費用が違っていたり。
書類それぞれを見ると問題なさそうでも、書類同士を並べてみると内容が合っていないということがあります。
さらに大切なのが、書類と「実際の運営」が合っているかどうかです。
書類にはこう書いてあるけれど、実際の事業所では違う方法で運用している。
こうしたズレも、一度確認しておきたいところです。
「今まで何も言われていないから大丈夫」とは限りません
これまで運営指導などで特に指摘を受けていないと、
「今のままで大丈夫だろう」
と思ってしまうこともあると思います。
もちろん、それだけで問題があるというわけではありません。
ただ、制度や事業所の状況が変わっているのであれば、今のうちに確認しておくことで、後になって慌てずに済むことがあります。
運営規程は、行政に提出するためだけの書類ではありません。
事業所がどのようなルールで運営されているのかを整理する、大切な書類でもあります。
まずは「確認する」ことから
「うちの運営規程、古いかもしれない」
「どこを見直せばいいのか分からない」
「重要事項説明書や料金表も合っているのかな?」
そう感じたときは、いきなり全部を作り直す必要はありません。
まずは、今使っている書類を確認して、どこを見直す必要があるのかを整理する。
それだけでも、かなり違います。
私自身、障害福祉事業所の運営に関する書類を確認するときは、単に文章を新しくするのではなく、
「現在の制度に合っているか」
「書類同士の内容が合っているか」
「実際の運営とズレていないか」
というところを大切にしています。
「これって大丈夫かな?」
そんなちょっとした不安でも構いません。
分からないことをそのままにせず、まず一度確認してみる。
そのお手伝いができればと思っています。
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